子供と連絡を取りたいとき、ありませんか?
子供が小学校に上がったら、子供と連絡を取りたいシチュエーションはいろいろ出てきますよね。
塾や習い事に行った子供から・・
「ママ、終わったから迎えにきて。」「ママ、〇〇ちゃんと公園行っていい?」
少し残業した日、帰り道で自宅にいる子供に・・
「スーパー寄るよ。何か食べたいものある?」「電車遅れた、あと10分待って!」
公園で遊んでいて約束の時間に帰ってこない子供に・・
「もう5時になるよ!帰っておいで!!」「大丈夫?」
さて、連絡を取るために、スマホ、キッズフォン・・何を持たせようか悩んでいませんか?
そこで、この記事ではどのようなガジェットを選ぶべきが、まとめてみました
子供と連絡をとるためには、この4種類を押さえておこう。
さて、子供と連絡を取るためのガジェットは、下記の4種類です。
※パソコンやタブレットでも連絡は取れますが、気が付いてもらえない、持ち運びが大変など、利便性から除外除外しています。
- キッズスマホ・・子供に特化したスマホ:キッズケータイSH-03M、トーンモバイルなど。
- 一般のスマホ・・おさがりも可。小さいサイズが落としにくい:iPhone 12 mini、Jelly Proなど。
- スマートウォッチ・・simが入るモデル。単体で通信可:アップルウォッチ(セルラーモデル)など
- スマートディスプレイ・・スマートスピーカー+ディスプレイのモデル:Amazon Echo Showなど
パパママのおさがりの一般のスマホを持たせる場合は、ペアレンタルコントロールで利用できるアプリや、時間の設定が重要ですね。
4種類からどのガジェットを選ぶべきか、簡単に分類していよう。
どのガジェットを選ぶべきか、どこで使うか、どのように使うかで決まります。
ちなみに、東京都の調査(R2)によると、都内の小学生高学年のスマホの所持率は34.4%(3人に1人程度)。意外と低いと思いませんか?
塾に通う時はキッズフォン!(子供向けスマホ)
塾に通う時の連絡手段は、キッズフォン(子供向けのスマホ)が基本。
スマートウォッチはオススメできません。
スマートウォッチを外し忘れて、テストの時にアラームが鳴ってしまったら大変だからね!
ただし、キッズフォンを恥ずかしがって持っていかないこともあります。どうしても持っていかないようであれば、まずは、一般のスマートフォンをガチガチのペアレンタルコントロールをし、Lineをインストールせずに渡してみよう。
文科系の習い事に通う時はキッズフォンかスマートウォッチ。
書道、そろばん、ピアノなど文科系の習い事に通う時は、キッズフォン(恥ずかしがったら一般のスマートフォン)かスマートウォッチがオススメ。特に、習い事の前後に公園などで遊ぶようであれば、身に着けたままでいられるスマートウォッチが第一候補。
時々、公園のベンチにキッズフォンと習い事のバックが放置されているのみませんか?
持ち主の子供に聞いてみたら、「走った時にジャマになる」ので置いているそう・・。
なお、習い事によっては、時計着用がNGの場合もある。心配な方は習い事の先生に時計着用したままで受講できるか聞いてみよう。
運動系の習い事に通う時はキッズフォンがおすすめ!
大人であれば、運動の時こそスマートウォッチ。
しかし、子供の場合はアップルウォッチですら脈拍測定は13歳以下は未対応。また、スポーツの際に他のお子様をケガさせる可能性があるので、時計は身に着けないほうが望ましい。それに、高価な時計は外した際に盗まれる恐れもある。
そこで、運動系の習い事には、キッズフォン。
恥ずかしがったら、一般のスマホ。さらに、盗難時のダメージを押さえられる、お古やシンプルで格安のスマホをオススメ。
ちなみに、13歳以上の子供で、時計の着用が支障にならない習い事ならば、アップルウォッチが心拍数などのログが残って面白い。
公園やお友達と遊びの日にはスマートウォッチがオススメ!
子供のポケットは小さいのでキッズフォンやスマホは入りにくいし、首からかけるタイプのキッズフォンは、遊びのジャマになって、公園のベンチに放置するかもしれない。
そのため、公園やお友達と遊ぶ日は、遊びのジャマにならないスマートウォッチがオススメ。
小学校低学年なら、 スマートウォッチで名探偵コナンごっこもできるかも?
フタコたちには、最初スマホを渡していましたが、「遊具ではストラップが引っかかかる」と公園についたら、ママにスマホを返してきました・・。
最後に、家にいる子に何で連絡する?
お留守番をしている子供に渡すガジェットを選ぶポイントは2つ。
ポイント:監視カメラ機能は必要か?子供とテキストチャットをしたいか?
監視カメラ機能が必要な場合、スマートディスプレイ(画面付きのスマートスピーカー)がオススメ。
遠隔操作で、自宅内の様子が分かる。さらにタッチパネルもあるから、小さい子供にも簡単に扱える。スピーカーモードでボイスメッセージを伝えられる。
しかし、テキストチャットはできないため、電車の中などからコミュニケーションをとるのは不適。
テキストチャットをしたい場合は、やはり一般のスマホ。家の中なので、親のおさがりスマホにペアレンタルコントロールをバリバリかけて、場所を固定して置いておきましょう。
まとめ
今時の小学生でも、スマホ所持率は34.4%程度(都内6年生)しかいない。連絡手段確保のためにスマホに飛びつかず、本当にスマホでいいのか考えてみよう。
なお、子供と連絡を取る手段はスマホ以外にたくさんあるよ。どこで連絡を取りたいのか、考えてから選ぶと悩まずに選べるよ。
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